ジャクソンブラウン あなたがいてくれたから
誰かと自分を比較することで人は不幸になっていくもの
「あなたはそのままでいいんだよ」
そんなこと言い続けてくれる人が傍にいればいいけれど
こころを暖かくする言葉をだれもがもっているわけではない
それは、最悪な気持ちを経験した人だけのものかもしれない
こんな胸騒ぎのする夜は
外の雨音いっしょに
たまっている涙を流してしまおう
今日は読んでくれているあなたに
現代に残された愛すべき詩人
ジャクソンブラウンを贈る
明日の今頃 かれはアメリカにどんな未来を想うのだろう
いまでも、この歌の詩のように普通の人を待っているのだろうか
ここで every man 普通の人々 がくるのを待っている
自分一人でやれるなら一人でやってみればいい
どこか行くところがあるならそれでいいさ
僕は普通の人々がくるのを待っているよ
本当に彼らが来るのかなんて聞かないでほしい
それは僕にもわからないのだから
うまくできるなら自分一人でやってみてほしい
あとになって自分でわかることだろう
***
アメリカには jackson あなたがいる
あなたの詩に涙を流す人がいるかぎり
普通の人がたくさんいるはず
人の悲しみに寄り添える人がきっとたくさんいる
声高に叫ぶ人だけが
世の中をひっぱっているわけではない
ただ静かに祈り
どんな時も笑顔を
明日もあなたのプリテンダーを聞いて目を覚ますことにしよう